押さえておきたい★【2017SS】子供服ブランドで使われたリバティまとめ~国内編~

 

 

こんにちは。輸入子供服MICHELLのみなみです。

 

 

さて、今日はこれがやりたかった!今年2017年、子供服ブランドの春夏コレクションで使用されたリバティをまとめです。

まずは国内編。こんなリバティもあるんだ!と思いながら見ていただければ嬉しいです。

 

リバティプリントって?

 

リバティプリントとは、、、

イギリス・ロンドンにあるデパートLiberty社が出しているFabric(生地)を指します。そう、リバティ=生地と思いがちですが、リバティというデパートを運営しているリバティ社があり、そこが出している生地なんです。

日本ではほとんどリバティプリント=リバティと呼ぶのがスタンダードになっています。

そんなリバティ生地の特徴は、、、

リバティ生地の多くはTana Lawn(タナローン)というリバティ社が開発した生地で作られています。シルクの光沢や肌触りをコットンで実現するために開発されただけあって、とても上質で柔らかな肌触り。シワもできにくく、お洗濯して干すときはシワを伸ばして陰干しするだけでアイロンなしでOK!と言われているんです。

 

先日の書いたリバティプリントってなに?という初心者の方向けの記事はコチラ↓

リバティ初心者さんへ♡知れば知るほど好きになる!リバティプリントってなに?

2017.06.15

 

上記の記事でも少し書きましたが、大人服に負けず劣らず、子供服にもリバティプリントは沢山使われているんです♡そんな中から、今回は特に素敵なブランドとリバティプリントをセレクトしてみました。

 

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2017SS子供服ブランドで使われたリバティまとめ~国内編~

familiar(ファミリア)

 

 

ファミリアといえば、チェックというイメージがありますが、実は毎期沢山のリバティ柄のお洋服が発表されているのはご存知でしたか?

ファミリアのセレクトするリバティは快活だったり、清楚な感じだったり…その全てが上品にまとまっています。さすがファミリア。

 

今回は今年春夏で発表された中でも素敵なリバティを3つご紹介します。

 

Rosetta(ロゼッタ)

 

おそらく、17SSファミリアが一押ししてたリバティプリントであるロゼッタ。ベビーサイズ・トドラーサイズ共に展開されていました。2016年の秋冬追加柄として発表されたロゼッタは水彩画風の花柄が華やかでとっても素敵♡夏の日差しにぴったりですよね!

 

 

トドラーのみ色違いの展開も。ブルーだと印象もガラッと変わります。

 

実はこのロゼッタの柄、大人の服でもTechichi(テチチ)で出ていたり、ちょこちょこと大人のブランドでも出ているようです。華やかなリバティでおそろいコーデが出来たら素敵ですよね~

 

 

Lilian’s Berries(リリアンズ・ベリーズ)

最初目に入ったのはキュロットの形。可愛い~!と思ってよくよく見たら、もしかして、これリバティじゃない??調べてみるとビンゴ!なんと2006年秋冬柄として発表されたリバティでした。

 

 

繊細な柄が上品で、主役でなく脇役として華を添えてくれる感じ。確かに、全てのリバティプリントが主役だとお腹いっぱいになっちゃいます。うまくコーディネートに取り入れたいな。

 

 

Silver bells(シルバーベルズ)

 

こちらは春夏とはいえ少し遅めに出たお洋服。♡の部分もリバティだなんて粋ですよね~!こちらで使われている柄はSilver bells。2017年春夏追加柄です。

実はこのSilver bells、当店で2017AWから取り扱うOlivier Baby&Kidsでも色違いが使われているんですよ♡

 

 

こういう発見が出来るのが、リバティプリントの楽しさでもありますよね♡

引用:ファミリアオンラインショップ

 

 

Sense of wanderセンスオブワンダー

 

 

センスオブワンダーは著作権上、お洋服の写真ではなく、リバティプリントのみ紹介させていただきますね。

 

センスオブワンダーのお洋服は半分ほどがリバティプリント、というくらい沢山のリバティを使用しています。しかも、スタンダードな花柄だけでなく、「これ使うんだ!」というような大胆なものが多いのも特徴です。

 

Michelle(ミシェル)

 

まずは定番の花柄で使われているのはミシェル。センスオブワンダーでは、お洋服からスタイ等の小物まで一通りそろっていました。優しい色合いがベビーっぽくていいですよね。

ミシェルは1933年(!)にデザインされた柄。イギリス・日本共に人気があり、2016年にクラシック・エターナルコレクションに追加されています。

プチ情報ですが、当店と同じ名前のミシェル。ですが、綴りが違うんですよ~

 

 

Theo(セオ)

 

2015春夏コレクションのTheo。アヒルさんをはじめとして、ネズミや鳥、カニ、カエル…さまざまな動物が隠れていて、子供服にぴったり!センスオブワンダーでは男の子のお洋服に使われていました。男女で着られるリバティ、貴重かもしれません♡

 

 

Milky way(ミルキーウェイ)

 

ミルキーウェイは宇宙をイメージとしたリバティ。その中でも黒を基調としたこの色が、なんと女の子のお洋服に使われていました!ここがセンスオブワンダーのチョイスの面白いところだな~と思います。

このリバティ、男の子のシャツとかでもかっこよさそう♡

 

 

こんなブランドからも出ているんです

様々なブランドで使われているリバティプリント。

日本国内のブランドだと、数は多くありませんが、こんなところでも使われていました。

 

URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)

 

 

ショッピングモールなどでよくみかけるURBAN RESEARCH DOORS。子供服の展開があるのはご存知ですか?

100cmからの展開ですが、こんなリバティの可愛いスカートが。残念ながら親子お揃いの柄はありませんでしたが、似た雰囲気のものが大人服にもあったので、リンクコーデもできてしまいそう♡

引用:UR DOORS

 

 

10mois(ディモア)

 

 

10moisはフランス語で10ヶ月の意味。ベビー&マタニティ用品を扱うFICELLE(フィセル)が展開しています。お店はWebShopの他、青山や梅田・京都・博多にあるそうですよ。

 

 

そんな10moisが毎年展開しているリバティシリーズ。これがとっても上品で可愛いんです♡使っている柄はこちら。

 

 

どちらも2017春夏の海や島をイメージしたコレクションの柄です。このセット、着回しもききそうで可愛い!

 

引用:10mois Webshop

 

いかがでしたか?

 

国内の子供服ブランドで2017春夏、SSコレクションに使われたリバティプリントをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?ファミリアやセンスオブワンダーは実はまだまだ使われたリバティ柄があり…今回はそれぞれ3つピックアップさせていただきました。

 

これってリバティプリントだったんだ!だったり、こういう名前だったのね!という発見があれば嬉しいです♪

近いうちに海外ブランド編もお届け予定です。お楽しみに♡

 

※追記※’17/7/6

2017AW〜海外ブランド編

公開しました

もっと知りたい!【2017SS】子供服ブランドで使われたリバティまとめ~海外編~

2017.07.06

 

mama*MICHELLで公開しているリバティに関する記事一覧はこちら★

 

 

※追記※

リバティの名称についてはmerci(メルシー)
さんの「リバティ カラー&デザインコンセプト」で勉強させてもらうことが多いです。沢山のリバティ生地を見ているだけでも楽しいですよね♪