こんにちは、輸入子供服MICHELL のみなみです。
子育て世代として毎日欠かせないのが絵本の読み聞かせ。
でも、毎日読んでいると、
と悩む時がありますよね。
私もその当事者の1人・・・
なんて思う事もしばしば。
そんな時にTBS「マツコの知らない世界」で絵本の特集があるとの事!
早速チェックしてみると、知らなかった絵本も・・・
今回はTBSテレビ「マツコの知らない読み聞かせ絵本の世界」で主婦の内田早苗さんが紹介され、私も買って読み聞かせたい!と思った絵本をぜひシェアさせてください。
Contents
マツコの知らない世界で紹介された絵本8冊
しろくまちゃんのほっとけーき
言わずとしれた絵本の定番のしろくまちゃんのホットケーキ。
ホットケーキを焼く場面が本当に美味しそうなんですよね~♡
実は大人が気づきにくいのに、子どもはすぐに気づく!子どもの共感するポイントがあるんだとか。
それは、それぞれの場面(料理中・食事中・片付け中)でエプロンの色が変わっているコト。
ごぶごぶごぼごぼ
読むと落ち着きのない子どもが静かになるという魔法の絵本。
なんとこの絵本、作者の駒形さんのお子様が「お腹の中でこんな音が聴こえていた」という音、つまり胎内音をそのまま本にしたんだそう。
なるほど、それなら赤ちゃんがぴたっと泣きやむ本として話題になるのも納得です。
私も実は持っているものの、中々読めていなかった『ごぶごぶ ごぼごぼ』
でも、このエピソードを聞けば、グッと読むのが楽になりそう!早速試してみたいと思います。
くだもの
作者の平山和子さんが描く『くだもの』は優しいタッチが本物の果物のよう!
私、他の作品である『いちご』も持っているのですが、大人でもよだれがでてしまいそうになるくらい、美味しそうに描かれているんですよね。
そんな平山さんの絵、なんと本物の果物に見えるように丁寧に描かれ、かかった年数はなんと4年!
その他にも、
・果物の季節に合わせ、登場する人(の袖!)の服装まで変えている
・子どもに差し出して見えるよう、フォークの向きまで考えられている
など、様々な工夫がされているそうですよ。
これはのみのぴこ
声を出して楽しめる本として紹介されていた本の1つが「これはのみのぴこ」。
作者の谷川俊太郎といえば、ことばあそびのイメージがあるのですが、どうでしょうか?
こちらの本もその通り、ページをめくるたび徐々にセンテンスが追加されていくといった仕掛け。
なんと繰り返し読んでいると、幼稚園などでは子どもが先生と一緒に読む(=合唱する)ようになるんですって。わあ、絶対かわいい。
これは谷川さんが、絵本の言葉選びに”聞き心地を大切にしている”から。
思わず子どもが「声に出したくなっちゃう」言葉たちなんですね。
おいしいおと
食べる時の音が独特!けれど食欲をそそるおいしいおと。
ごはんは「ムッチ ムッチ」
ほうれん草は「ズック ズック」
こんな風に子どもが夢中になってしまう独特な表現、実は作者の三宮麻由子さんが目が不自由がゆえ、耳で感じた音を表しているからなんだそうです。
実際に三宮さんが聞いた咀嚼音がそのまま絵本になっているそうですよ。
オニのサラリーマン
『オニのサラリーマン』は今までの絵本とは少しだけ対象年齢が上になる絵本です。
関西弁で書かれた絵本として話題のこちら、
地獄カンパニーの社員である赤鬼のオニガワラ・ケン(!)をめぐるてんやわんやの物語。
ちょっとディープな話ですが、関西弁で表現されているので柔らかく、子どもの耳にもなじみやすいんだとか。
これから節分の季節に向けて俄然気になる1冊です♡
パンツのはきかた
私も長女も大好きな絵本の1つ、『パンツのはきかた』。
歌を歌いながら、ブタさんがパンツを履く姿を実況するだけ。それだけなのに、愛され度100%の内容なんです♡
娘もよくこの歌を歌いながらパンツやオムツを履いていたっけ。
親子で心から楽しめる1冊です。
あなたがとってもかわいい
番組の中で最後に紹介されていたのがこちらの絵本。『あなたがとってもかわいい』
出演されていた内田さんが、お子様に小学校の卒業式前夜に読んであげた絵本なんだそうです。
大人も子どもも泣いてしまう、というその内容は”子を思う親の普遍的な愛”が描かれ、
親にとって子どもは、大きくなっても赤ちゃんの頃と変わらず、ずっと可愛いんだよというメッセージが込められています。
確かに、赤ちゃんの頃は四六時中「可愛い」って言っていますが、大きくなるにつれ面と向かって「可愛い」と言うのが照れくさくなってくるかもしれません。
そんな時にこの本があれば、子どもは親にとってずっと大切な存在である、と伝えることが出来るかもしれませんね。
絵本にしつけを求めるな!?
番組内で出演していた内田さんが、
絵本にしつけを求めない
絵本は子どもがただただ楽しむもの
とおっしゃっていました。
み、耳が痛い…。
そう、どうしても歯磨きの仕方~とかお行儀~とか絵本を読むことで身につかないかな、なんて期待している自分がいることに気づかされました。
そうじゃないんですよね。
まずは子どもが絵本を楽しむことが一番!
その意識を忘れないように、と目が覚めた格言でした。
限られた読み聞かせの期間を大切にしたい
絵本の読み聞かせって、寝る前だと大人が先に眠くなってしまったり、まだやりたい用事があるのに・・・なんて思ったりすることも。
でも、絵本の読み聞かせって親子をつなぐ大切なツールの1つ。
これからもしっかりと子どもと向き合って、絵本を読んでいってあげたいなと再認識です。。
絵本を読み聞かせるのって子育ての中でも短い期間。
でも、自分の親に読んでもらった絵本って、不思議と表紙と共に本の内容も思い出したりしませんか?
読み聞かせる期間が短いからこそ、大人になった時に
「私この本好きだったよね」
と子どもに言ってもらえる絵本を沢山作れるよう、今できる読み聞かせを大切にしていきたいと思った1日でした。
さあ、今日は何の本を読もうかな・・・
以上、みなみでした:)