こんにちは。輸入子供服MICHELLのみなみです。
今年のゴールデンウィーク、我が家はタイ・プーケットへ行ってきました。
長女3歳・次女0歳11ヶ月。
長女は1歳のグアム以来、次女は初めての海外です。
飛行機は国内線で何度か乗っており慣れているものの、子連れでの長時間フライトは初めて。
万全の対策はしたつもりでも、
寝てくれるかな?
静かに座ってられるかな?
など、ドキドキのフライト。
いざ、スタートです。
Contents
どのフライトにする?航空会社とフライト時間選び
今回は、
・子ども(そして大人)にも負担の少なそうな時間帯
・FSC(フルサービスキャリア・LCCでない)航空会社
であることを念頭にフライトを検討。
選んだのは、
★全てタイ国際航空
【行き】
成田―バンコク : 10:50-15:20
バンコク―プーケット: 16:45-18:05
【帰り】
プーケット―バンコク: 19:00-20:25
バンコク―成田 : 22:10-06:20
行きは普段の生活リズムで。
帰りはたっぷり遊んでから帰れるよう(そして飛行機でぐっすり寝てくれるよう)夜発・早朝着の便にしました。
このタイ国際航空、サービスランキングでは上位常連、機内のエンタテイメントも充実しているとの事。
英国の航空業界専門の調査会社であるスカイトラックス社が行った「ワールド・エアライン・アワード2018」では、空港および機内におけるエコノミークラス全般の品質とサービスを評価する部門、「World’s Best Economy Class Airline」にて一位となりました。また、エコノミークラスの機内食を評価する部門「Best Economy Class Airline Catering」でも一位を獲得。機内サービスのコアともなる機内食では、タイ人シェフ監修によるタイ料理を提供するなど*、そのこだわりが評価され、昨年に続き2年連続での受賞となりました。*一部路線に限る。
期待して乗り込みます。
航空券の予約は比較サイトから
海外旅行は基本的にツアーではなく、個人手配しています。
海外航空券を予約するときはいつも、DeNAが運営する格安航空券比較サイト”エアトリ”を利用。
お得なお値段で予約できるだけでなく、航空会社やフライト時間の比較もしやすいので重宝しています。
子どもの分の予約も航空会社に連絡することなく、オンラインで完結するので便利。
座席予約もここから可能です。
フライトにあたっての事前準備
子連れでのフライト、考えるだけでも大変そう!?
正直なところ、宿泊の準備より対策に時間をかけたかもしれません笑
離乳食&キッズミールのリクエスト
タイ国際航空では離乳食とキッズミールのリクエストが可能です。
リクエストは出発48時間前まで。
オンラインでも申し込めると書いてあったのですが、どこを探しても予約画面にリクエストを受け付けるボタンがない!
ということで、日本地区コールセンタに電話してリクエストをしました。
子ども用ヘッドホンと変換アダプタ
長女は3歳なので、機内エンタテイメントが楽しめるはず。
ということで、子ども用のヘッドホンをamazonで準備。折りたたんでコンパクトになり、レビューの評価も良いものを選びました。
色違いのブルーやグリーンなどもあります♡
一緒に航空機内用の変換プラグも注文。
行きのフライトは最新の機体で必要なかったのですが、帰りの機体ではこの変換プラグがないと使えない仕様でした。
万が一のために、一緒に買っておくのをおすすめします。
iPadにはアプリとビデオをダウンロード
もしかしたら機内エンタテイメントに娘の好みのものがないかもしれない・・・と考え、普段はあまり使っていないiPadも念のために持ち込みました。
事前に自宅で、知育系のアプリとamazonプライムビデオからいくつかの映画や動画をダウンロード。
こういう時、amazonプライムに入ってるのは本当に便利!
少し古い映像にはなりますが「おかあさんといっしょ」のソングブックと、最近見るようになった「忍たま乱太郎」のビデオを用意しておきました。
小分けできるおやつ
飛行機に乗るときの一番の大敵、私は空腹だと思っています。
そのため飛行機の時は、いつもは食べないようなお菓子も解禁!★ この時ばかりは栄養バランスや食事の時間にも目をつぶります。
赤ちゃんせんべいや干しいも、ビスコや小分けになったチョコレート等々・・・ 数種類を持ち込みました。
まだ0歳の次女に、赤ちゃんせんべいは耳抜き代わりにも◎
飛行機が動き出すのに合わせ食べさせると、離陸と同時に寝てくれました。
忘れがちだけど・・・
国際線、機内はとっても寒いです!
手荷物に、カーディガンやパーカーを入れることを忘れずに。
ただ、行先は南国。温度調節がしやすい服装がおすすめです。
いざ、フライト!
行き:成田~プーケット編
出発前にしっかりキッズエリアで遊んだ後、飛行機に乗り込みます。
タイ国際航空の出発ゲートは、ほぼ一番端。免税店は泣く泣くスルーです。。。
機体は2×4×2列だったので、真ん中の4つのうちの3席を取りました。
早速映画に夢中になる長女。
タイ国際航空のエンタテイメントは素晴らしい充実度★★
心配していたキッズ用のエンタテイメントもディズニー映画を中心に、定番のものや最新のものが揃っていました。しかも日本語吹き替えあり◎◎
事前に購入しておいた自分用のヘッドフォンに大満足な長女。買っておいてよかった~!
次女用の離乳食は、席についてしばらくした時点でCAさんが配りに来ます。
日本発の便では、キューピーの瓶の離乳食。5・7・9か月用のものが1点ずつの計3点渡されます。
他の物は食べてしまったので、写真はこれだけ・・・
食べる前にCAさんに声をかければ、温めてもらうことも可能です。
ただこの3点だけだと月齢によっては足りなかったり、食べられないものもあるかもしれないな、と思いました。離乳食だけに頼らず、確実にお子様が食べるものも持ち込んでおいた方が安心かも。
キッズミールは大人の配膳前に配られます。この写真に写っているもの以外にバナナが1本ついてきました。
少し拝借しましたが、味も美味しかったです◎
機内食が終わると消灯タイム~。これに合わせて長女も就寝。
ちなみに次女は、6時間半のフライトの間に起きていたのは30分だけ。一度目覚め、離乳食を食べた後、また寝てくれました。
無事バンコクに到着したら、国内線に乗り換えます。
降りたらまっすぐ通路を歩き・・・
そのまま見えてくるこちらのゲートから乗り換えです。
※タイ国際航空とバンコクエアウェイズで並ぶ列が違うのでご注意ください。
この時のトランジットは1時間20分のみ。
にも関わらず、長蛇の列に加え、もう一度手荷物検査や入国審査があります。
ま、まにあわなーーい!
急いで子どものトイレやオムツ替えを済まし、ダッシュしてプーケット行の便に乗り込んだのは離陸予定時間5分前の16:40。
いや、でもまだまだ列の後ろに人いっぱいいたよね…?
と思ったら、まだ飛行機は空席だらけ。この後続々と乗客が来て、結局45分程遅れたフライトになりました。
長女はダウンロードしておいたアプリを満喫。次女は少し遊んだあとまた就寝です。
国内線でも軽食が配られました。
右はサンドイッチ。左はメロンに変なソースがかかったもの・・・残しました。
1時間半ほどで無事プーケットに到着。KKdayの送迎を使ってホテルへ向かいます。
送迎やホテルを含めたプーケット滞在記についてはホテル編へ・・・
ちなみに帰りの便は・・・
帰りは夜出発の朝到着のフライトです。
プーケット空港からバンコクへ出発の便は国内の移動ですが、国際線ターミナルからの出発なのでご注意を!
(もし間違えしまっても、隣り合ったビルなので安心してくださいね。)
手続きを終えたら、キッズゾーンへ。
滑り台とブロックしかありませんが、子どもたちは楽しそう。
ここで少しでも体力を消耗してもらいます。
ちなみに、このプーケット空港は綺麗な上に、お土産品や飲食店もそこそこ充実。時間をつぶすのも苦ではありませんでした。
出発時間が近づくと、ゲートの受付がスタート。
ただ、このゲートを抜けてから、飛行機に乗るまでがまた長くて・・・
乗る前にどっと疲労がやってきます笑
機内で配られた軽食は不思議な味のピザラップ。
約1時間半のフライトを終え、バンコクで乗り換え。また手荷物検査と身体検査を受けて・・・成田行きの飛行機の搭乗ゲートへ向かいます。
バンコクのスワンナプーム国際空港は免税店がズラーッと並び、とっても華やか。22時という時間でも賑わっていました。
しかし今回は飛行機が遅れたので、またもやトランジットは約1時間程
ここでも泣く泣く免税店をスルーします・・
しかも、次のゲートも遠い!!
空港の端から端まで早歩きで移動です。
眠さ限界の長女と、既に寝ている次女をそれぞれ抱っこし、1kmほどの空港内移動はもうヘトヘト・・・
やっとゲートに着いたと思ったら、ここからはなんとバスで移動。
どこまで連れてかれるの?と心配になるほどバスに揺られ・・・やっとのことで帰りの飛行機に乗り込みます。
(乗り込んだ飛行機はまだ冷房がちゃんと効いておらず、暑くて長女は汗びっしょり)
座った瞬間、長女は爆睡モード。長女・次女共に成田に着くまでずっと寝てくれたのでとても助かりました。
寝ていたので今回は活躍しませんでしたが、帰りの便では離陸前、キッズ向けにこんなプレゼントも。
この缶の中になんとお菓子やジュースがいっぱい!
帰りって”用意していたお菓子が切れてしまった・・・”なんてこともあるので有難いですよね。
次女用にリクエストしていた離乳食はこんなペースト状のものが。
フライト前&朝食時にそれぞれ、計4ついただきました。
このパックタイプ、日本ではあまり見かけませんが、海外では見かけることが多いです。
スプーンに絞り出して食べさせるのですが、もしその時食べなくても、その日中であれば衛生的に保存できるのでいいですよね。
そんなこんなで無事成田空港に到着。
機内対策をした結果、娘たちがよく寝てくれたので、私も映画や機内食を楽しむことが出来ました。
選んで良かった、タイ国際航空◎◎
初めての子連れでの長時間フライト。しかも国外のエアライン。
ドキドキもありましたが、不足ないサービスと快適な機内(とエンタテイメント!)のおかげでストレスなく過ごすことが出来ました。
飛行機によっては、子どもにクッキーをくれたりなんてサービスも。
さて、のんびりと過ごしたプーケットのホテル編は次の記事で。
つづく・・・