こんにちは。輸入子供服MICHELLのみなみです。
皆さんは旅行、好きですか?
私は大好きです♡
学生時代はあまり縁がなかったのですが、社会人になってから旅行好きになり、少し休みがあったら国内に、長期の休みがあったら海外にいったりしていました。
しかし、娘が生まれてからは気軽に行くことも難しく…
と、思っていたものの、意外とイケるんじゃ?というのが正直なところ。
もちろん子ども中心の動きとなり、自分たちのための時間はほぼありませんが、気分転換にはぴったり!
そんなわけで娘が1歳5か月の今、国内には7回程、海外には1回、帰省も含めて遠出をしています。
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先日も神奈川⇔岡山で帰省してきました

私の夫は岡山出身。夫の実家は岡山にあります。
私たちの住む神奈川からは新幹線で3時間半の距離。駅までの距離も含めると4時間近くかかります。
私も夫も、旅行や仕事で今まで新幹線を使う機会が多く、岡山への帰省も新幹線での移動が当たり前になっていました。
しかし気づいたんです。
飛行機の方が早くない?
大人だけだと何も思っていなかった新幹線での帰省。しかし、娘もいると「長いな、まだ着かないかな」と思うことも増えてきました。でも飛行機だと半分以下の時間になる!
というわけで、今回は溜まっていたマイルを使って飛行機で帰省することに。
実は、この神奈川(東京)―岡山の距離って、新幹線派と飛行機派が分かれる中間地点なんだそうです。
とはいっても、飛行機に乗るのって気合いがいる気がしませんか?特に子連れだとなおさら!
ただでさえ、子連れの移動は大人だけと違って時間的な余裕が必要だったり、荷物も多くなってしまったりしますよね。
そこで、新幹線・飛行機で移動した経験を踏まえ、子連れでの旅行や帰省は新幹線・飛行機どちらが良いのか徹底比較してみようと思います!
新幹線・飛行機それぞれ のメリットとデメリット

子連れでの移動にあたり、新幹線・飛行機それぞれにメリットとデメリットがあると思います。早速書き出してみました。
新幹線のメリット・デメリット
○メリット
- 遅延や運休の確立が少ない
- 本数が多いので、万が一遅れても振替ができる
- 泣いてしまった時もデッキへ逃げられる
×デメリット
- 移動時間が長い
- ベビーカーなど荷物の置き場が限られる
- 値段が高い
- 授乳室の設備がない
飛行機のメリット・デメリット
○メリット
- 移動時間が短い
- 荷物が預けられる
- 事前に空港で遊ばせることが出来る
- 値段が安い(マイルが使える)
×デメリット
- 遅延や運休になる確率が高い
- 便が少ないので、遅れたらアウトなことも
- 早めに空港に向かう必要がある
- 機内での逃げ場がない
それぞれ一長一短な面がありますが、やはり大きいのは移動時間と値段でしょうか。
単純に移動時間と早得などを利用した値段を比較してみると、
新幹線: 東京―岡山 3時間15分 大人1人 14,400円(IC早得)
飛行機: 羽田―岡山 1時間15分 大人1人 12,290円(先得割引・JALの場合)
差は2千円ほど。
あれ、早得の場合、値段に思ったより差が出ませんでしたね…
しかし、移動時間は歴然の差。2時間の違いは大きいです。
あとは子連れには避けられないリスク。
やはり飛行機の方が天候に左右されたり、自分たちが遅れたりすることができないため、新幹線に比べるとリスクは高いと言えるでしょう。
新幹線・飛行機それぞれの移動の流れ
新幹線での移動の流れ
ケース①
娘0歳4ヶ月の時 ※授乳3~4時間おき

9:30 自宅を出発
10:10 新横浜駅に到着。おむつ替え。
10:20 新横浜駅から新幹線に乗る。 娘、寝るはずが寝ない
11:00 娘、就寝
12:00 娘、起床(ご飯中でした)
12:30 トンネルの音がいやだったのかぐずりだし、次第に泣き始める。 泣き始めてからは夫婦交代でデッキへ移動
12:40 授乳を試みるも、普段とは違う環境のせいか断固拒否。ひたすらあやす
12:55 落ち着く。その後疲れたのか就寝。
13:30 岡山駅到着
ケース②
娘0歳11ヶ月の時 ※授乳は夜のみ

10:00 自宅を出発。
10:40 新横浜駅に到着。すでに歩けるようになっていたので、少し広場を歩かせる
10:55 娘、抱っこ紐で就寝。
11:05 新横浜駅から新幹線に乗る。ここから2時間寝てくれました。ラッキー。寝ている間に急いでお昼を食べる。
13:00 娘、ご機嫌で起きる。娘お昼ごはん。
13:30 新幹線の窓をひたすら開け締めしはじめる。仕掛け絵本で遊ぶ
14:20 岡山駅到着
ケース①のときは本当に大変でした…
こんなに泣いたことないんじゃ?というくらいに娘がギャン泣き。
席にいるとデッキから聞こえてくる泣き声…本当にすみませんという気持ちでいっぱいだったことを覚えています。
結局原因もトンネル位しか思いつかず、娘が再び寝たときは本当にホッとしました。
それに比べてケース②のときは終始寝るかご機嫌かで、とっても楽でした。
娘よ、ありがとう。
飛行機での移動の流れ
ケース③
娘1歳4ヶ月の時 ※卒乳ずみ

10:30 自宅を出発
11:30 羽田空港到着
11:40 羽田空港のレストランへ
12:30 ランチ後、トランクを押したがったので、広いスペースで歩きまわる
13:00 保安検査場を通り中へ ※飛行機の出発が30分遅れることがわかる※ 入ってすぐのキッズスペースで遊ぶ
14:00 人気のないゲートの階段をひたすら上り下りする
14:30 娘・抱っこ紐で就寝
14:45 本来の出発時間だが、遅れているためおやつ代わりのそばを食べる
15:15 機内搭乗・出発
16:00 娘・起床 初めて飲むリンゴジュースに感嘆の声をあげ、父の分まで飲み干す
16:20 岡山空港到着
娘を沢山遊ばせて飛行機で寝てもらう作戦のため、早めに家を出て空港で遊ぶことに。
飛行機が遅延したものの、作戦は大成功。
機内では私たちもゆっくりすることができました。
我が家の結論は…

早めに行くことが決まっているならば俄然…飛行機です!
理由は3つあります。
①乗り物に乗っている時間が短い
乗り物にのっている時間って子連れにとっては勝負の時間。
ずっと気を張り詰めていないといけません。
その時間、少しでも短い方がやはり嬉しいものですよね。
②乗る前の施設が整っている
空港は子連れに優しい施設や設備が沢山。
おむつ替えや授乳室も広く綺麗です。
また、乗り物はどうしても子供を我慢させる時間が長くなるもの。
乗る前に発散させることができれば、親も子も嬉しいですよね。
③値段がお得
事前に出発が決まっている場合はやはり飛行機の方が値段はお得。
また、今回はマイルを使って往復無料で行くことが出来ました。
大きくかかる交通費を浮かせられるのは嬉しいポイントです。
この3つから、我が家の岡山(中国地方)への移動は飛行機派になりそうです。
この結果は神奈川(東京)―岡山間という距離だからこそかもしれません。
もちろん九州や北海道までだったら迷わず飛行機でしょうし、軽井沢だったら新幹線でしょう。
関西だと新幹線が慣れている優勢かな…悩むところです。

まとめ

今回は子連れで神奈川(東京)―岡山間を移動するならどっち?というテーマでしたが、いかがでしたでしょうか。
子連れの旅行や帰省は大変なことも沢山。
しかし、子どもの成長のきっかけにもなっていると感じる時が多々あります。
娘は旅行中、普段と違う環境が刺激になるのか、とても機嫌がよかったり、出来ることが増えたり。また、帰省すると、とても喜んでくれる義父母の存在もあります。
そんな成長している娘や相手をしてくれる義父母の姿を見ると、大変だけど帰省して良かったな、と思います。
もう少ししたら、皆で海外旅行に行きたいな、なんて思ったり。
皆さんも、ぜひ気軽に子連れ旅してみませんか?